吉本新喜劇、恋チュン笑撃カバー！センターは未知やすえ

吉本新喜劇、恋チュン笑撃カバー！センターは未知やすえ

サンケイスポーツ 12月29日(日)11時52分配信

　吉本新喜劇のメンバー２２人が、来年１月４日放送のＭＢＳ特番「よしもと新喜劇お正月スペシャル」（前１１・５８）で、ＡＫＢ４８の「恋するフォーチュンクッキー」をカバーすることが２８日、分かった。本家で指原莉乃（２１）が務めるセンターをゲットしたのは、新喜劇を代表する美女（？）の未知やすえ（５０）。元ＮＭＢ４８の福本愛菜（２０）らを従え、恋チュンを華麗に歌い踊った。

　世界に広がる“恋チュン”ブーム。ついに“吉本Ｖｅｒ．”が誕生だ。

　特番は大阪・なんばグランド花月で収録され、内場勝則（５３）、辻本茂雄（４９）、川畑泰史（４６）の３座長に加え、ベテラン勢から若手まで新喜劇メンバー６０人が勢ぞろい。年末年始の吉本温泉街・花月旅館を舞台に、旅館の売買を巡る人間模様が巻き起こすドラマを笑いとギャグを交えて描く。

　劇中「吉本温泉街新春フェスティバル」が開催され、そのトリで登場したのが“新喜劇４８”だ。未知がセンターに入り、すっちー（４１）、島田珠代（４３）ら総勢２２人で「恋するフォーチュンクッキー」を披露。半年前まで本家ＡＫＢ４８の姉妹グループ、ＮＭＢ４８にいたあいにゃんら若手女子から、桑原和男（７７）や井上竜夫（７２）、池乃めだか（７０）、若井みどり（６７）らベテランまで新喜劇オールスターが元気いっぱいに歌い踊った。

　特にやすえのセンターぶりは、称賛の嵐。「やすえ姉さんかわいい！」「比べたら横のすっちーはタダのおっさんや」とほかのメンバーから舞台裏で大絶賛されていた。

　新春フェスティバルではこのほか、宇都宮まき（３２）率いる８人の合奏隊「ほんわかぱっぱー隊」が新喜劇のテーマと「一月一日」を演奏。川畑、末成由美（６６）らによるゴスペル隊は「Ｏｈ　ｈａｐｐｙ　ｄａｙ」を披露した。来年もＮＧＫから“笑いの輪”が世界に広がる。

　ＡＫＢ４８の公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでは、さまざまなグループが踊った“恋チュン”のミュージック・ビデオ（ＭＶ）が公開されており、それぞれ「○○Ｖｅｒ．」と記されている。ファンが踊るバージョンをはじめ、「那須どうぶつ王国」や「ジャパネットたかた」「京浜急行」「サマンサタバサ」といった企業などが次々に参戦。神奈川県や佐賀県、大分市など地方自治体が首長も参加してＭＶを撮影・公開し、人気を博している。タイやロンドンなど海外バージョンもあり、国境を越えている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131229-00000514-sanspo-ent
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します