ディカプリオが国連平和大使に、気候変動サミットで演説へ

ディカプリオが国連平和大使に、気候変動サミットで演説へ

ロイター 9月17日(水)11時16分配信

　９月１６日、米俳優で環境活動家のレオナルド・ディカプリオさん（写真）が、気候変動問題を担当する国連の平和大使に任命された。３月撮影（２０１４年　ロイター/Lucas Jackson）

［国連　１６日　ロイター］ - 米俳優で環境活動家のレオナルド・ディカプリオさん（３９）が、気候変動問題を担当する国連の平和大使に任命された。潘基文・国連事務総長が１６日、明らかにした。

ディカプリオさんは、事務総長主催で２３日に開かれる気候変動サミットで演説する。

潘事務総長は「ディカプリオさんは世界トップレベルの俳優であるだけでなく、自身の基金などを通じて環境問題に長年取り組んでいる」と指摘した。

ディカプリオさんは声明で、平和大使に任命されたことについて光栄だとし、「このような人類の歴史で重要な時期に意見を述べることに道徳的責任を感じている。人類と地球の運命は、今後数年の気候変動問題への対応にかかっている」と強調した。

ディカプリオさんは、１９９７年公開の映画「タイタニック」で一躍有名に。最近では、実在した米証券トレーダーの半生を描いた「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などでアカデミー賞にノミネートされるなど活躍中。環境問題への取り組みにも熱心で、１９９８年にレオナルド・ディカプリオ基金を設立した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140917-00000053-reut-ent
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