3人のおっさんが大暴れ『三匹のおっさん』初回11.6％

3人のおっさんが大暴れ『三匹のおっさん』初回11.6％

オリコン 1月20日(月)10時30分配信

北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎の3人が町内の悪を斬る…テレビ東京系ドラマ『三匹のおっさん〜正義の味方、見参！！〜』（C）テレビ東京

　俳優の北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎が出演するテレビ東京系ドラマ『三匹のおっさん〜正義の味方、見参！！〜』（毎週金曜　後7：58）が17日スタートし、初回の2時間スペシャルの番組平均視聴率が11.6％だったことが20日、わかった。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

制作発表会見の模様

　『フリーター、家を買う。』『図書館戦争』『空飛ぶ広報室』など、著作の映像化が相次ぐ人気作家・有川浩氏の小説『三匹のおっさん』シリーズのドラマ化。北大路は剣道の達人キヨ、泉谷は柔道家のシゲ、志賀は電子機器を駆使する頭脳派のノリとして、痴漢や悪徳詐欺、動物虐待など、町内の悪を一蹴する正義の味方を熱演する。

　どこか懐かしさと新しさが融合した世直しストーリー。キヨの孫（大野拓朗）、ノリの娘（三根梓）の高校生コンビの恋の行方や、キヨの妻・芳江と嫁・貴子の嫁姑バトルが彩を添える。

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佐藤隆太主演、芥川賞作家・小川洋子原作『人質の朗読会』ドラマ化

佐藤隆太主演、芥川賞作家・小川洋子原作『人質の朗読会』ドラマ化

オリコン 1月20日(月)0時0分配信

小川洋子原作の感動作『人質の朗読会』を佐藤隆太主演でドラマ化（C）WOWOW

　『博士の愛した数式』で本屋大賞を、『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞するなど、数々の受賞歴を誇る作家・小川洋子氏原作の感動作『人質の朗読会』（中央公論新社、初版：2011年2月）が、WOWOWでドラマ化されることが19日、わかった。

佐藤隆太は松本潤主演“月9”ドラマに出演中

　原作は、異国の地で事件に巻き込まれ、人質にとられた日本人たちが、長期に渡る拘束された生活の中でそれぞれの過去を語った声が録音（盗聴）されていた、という衝撃的な設定で話題を呼び、本屋大賞にもノミネートされた。

　小川氏はドラマ化に寄せて「ありふれた人生にも必ず、かけがえのない物語が結晶のようにひそんでいる。ドラマの登場人物たちの声を耳にした人は誰も、自分の胸に隠された結晶を、そっとすくい上げたくなるに違いない」とコメント。

　ドラマでは、作家、主婦、工場経営者、ツアーガイド、会社事務員と職業も年齢もバラバラの人質たちの、日々の物語が語られる。人質たちの生前の声を収めたテープの存在を知り、遺族たちのもとを回るラジオ局記者役で主演するのは、俳優の佐藤隆太。「これは、物語を語る人と、それに耳を傾ける人たちのドラマです。ひとつの物語を読み終えたときに心に沁みこませるかのように、そしてしっかりと受け止めるように小川洋子さんが原作で書いた言葉を、できるだけそのまま映像にしたい。それは監督や脚本家をはじめ、映像化にかかわった全員に共通する思いでした」と話している。

　出演は、佐藤、大谷直子、長谷川朝晴、原日出子、阿南健治、三浦貴大、鷲尾真知子、波瑠、西田尚美、徳永えり、レオ・K、左時枝、佐々木すみ江ほか。監督は映画『時をかける少女』（主演：仲里依紗）の谷口正晃氏が務める。

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