「医龍４」最終回は１２・７％ 平均・最高でもシリーズ最低に

「医龍４」最終回は１２・７％　平均・最高でもシリーズ最低に

スポニチアネックス 3月24日(月)10時12分配信

フジテレビ系連続ドラマ「医龍４―Ｔｅａｍ　Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｄｒａｇｏｎ―」で主人公を演じる坂口憲二

　坂口憲二（３７）主演のフジテレビ系連続ドラマ「医龍４―Ｔｅａｍ　Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｄｒａｇｏｎ―」（木曜後１０・００）の最終回が２０日に放送され、視聴率が１２・１％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが２１日、分かった。最終回は１５分拡大で放送された。

【写真】「医龍４」で本格的に俳優デビュー、主演の坂口憲二と思わぬ再会を果たしたフジテレビの三宅正治アナウンサー

　坂口演じる天才心臓外科医・朝田龍太郎率いる「チームドラゴン」の活躍を描く人気医療ドラマの第４弾。第３シリーズから３年、「世界か日本か？」をテーマに、理想の病院を作るために「チームドラゴン」が再結集した。第１期（０６年）は最高１７・２％（最終回）、全話平均１４・７％、第２期（０７年）は最高２１・０％（初回）、全話平均１７・２％、第３期（１０年）は最高１６・４％（初回）、全話１４・０％を獲得した大ヒットシリーズの続編。

　１１・６％と初回としてシリーズ最低となるスタートを切った今シリーズは、その後も第２話１２・８％、第３話１３・２％、第４話１２・３％、第５話１１・２％、第６話１１・０％、第７話１０・７％、第８話１３・３％、第９話１３・３％、第１０話１１・５％と推移。全１１話の平均は１２・１％だった。数字的には最後まで厳しい状況が続き、最高でも平均でもシリーズ最低を記録したことになる。

　共演は稲森いずみ（４１）小池徹平（２７）阿部サダヲ（４３）佐々木蔵之介（４５）夏木マリ（６１）岸部一徳（６７）らおなじみのメンバーに加え、新キャストとして主人公の恩師役で平幹二朗（７９）、経営コンサルタント役の高橋克典（４９）らが加わった。

　最終回では、突然倒れて、すぐにでも心臓と脳の同時オペが必要になった桜井（平）のため、朝田率いるチームドラゴンは過去に天才脳外科医だった岡村（高橋）とともに難手術に挑む。そして、無事オペを成功させ、メンバーはそれぞれ自らが目指す医療を追及するため、新たなスタートを切る。最後には、第１〜２シリーズで活躍した水川あさみ（３０）演じる天才看護師・里原ミキが朝田が院長となった桜井病院へ看護師として復帰した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140324-00000091-spnannex-ent
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アンから杏へ「うちは貧乏、ごちそうさんの食べ物を回してほしい」

アンから杏へ「うちは貧乏、ごちそうさんの食べ物を回してほしい」

産経新聞 3月23日(日)22時45分配信

バトンタッチセレモニーに出席した吉高由里子（左）と杏（写真：産経新聞）

　芸能人、有名人が思わずもらした本音、つぶやき、忘れ去るにはもったいない名言を紹介するコーナー。今回は、３月１８日に横浜市青葉区の緑山スタジオで行われた、ＮＨＫ連ドラヒロインの「バトンタッチセレモニー」から。「ごちそうさん」のめ以子から、「花子とアン」の花子へと、“朝の顔”が引き継がれた。

　■「『杏からアンへ』とか言われるんだろうな…」

　杏（女優）

　（「ごちそうさん」で、食いしん坊の大阪の母、め以子役を演じた杏さん。セレモニーでは、「花子とアン」のヒロインを演じる吉高由里子さんと花束を交換した。杏さんは約半年前のセレモニーについて触れ、「『あまちゃんチーム』の能年（玲奈）さんから花束を受け取った。そのときは『終わる』という感覚は全く理解できなかったけど、いつか私もバトンを渡すんだろうな。『杏からアンへ』とか言われるんだろうな…と想像していた」と予感していたという。それから半年がたち、め以子の「物語」は残りあと１週に。杏さんは「こうして実際に（ごちそうさんが）終わろうとしている。すごく不思議な感じがする」と語った）

　■「由里ちゃんなら明るく、ひょうひょうとできる」

　同

　（司会者から、吉高由里子さんへのアドバイスを求められた杏さん。「場所や物語は大きく異なるけど、『ごちそうさん』と『花子とアン』は、時代が重なる部分もあるので、どんな展開になるか楽しみ。由里ちゃんなら明るく、最後までひょうひょうとできるんじゃないかと思う」と笑顔で語った。これから本格化する撮影については、「長丁場になる」と大変さをほのめかしたうえで、「これから“激動の時代”（の撮影）が待ち構えているかと思う。終わった暁には、おいしいご飯とおいしいお酒を用意して待ってますので、それまで元気で頑張ってください」と吉高さんにエールを送った）

　■「見くびっててすみませんでした」

　吉高由里子（女優）

　（「花子とアン」のヒロインで、のちに小説「赤毛のアン」の翻訳者となる村岡花子役を演じる吉高さん。花子役に決まる前、杏さんに会ったときのことを「『朝ドラは時間がちゃんと決まっているから、普通のドラマより楽なんじゃないかなあ』と杏ちゃんに言ったら、（普段は）あんまり動じない、堂々としている杏ちゃんが本当に苦しがっていた。（実際）『大変だよ』とも言われた」と振り返る。その際、吉高さんは杏さんに「『頑張ってね』と、人ごとのように言った」らしいが、「まさかその言葉が自分に降りかかってくるなんて…。ほんと、見くびっててすみませんでした」と“本音”を吐露。会場は笑いに包まれた）

　■「ＮＨＫは事あるごとにいちいち会見する」

　同

　（ＮＨＫの朝ドラに初めて出演する吉高さん。これまでにも制作発表会見など、会見が数回あり、「こんなにＮＨＫって会見が多いとは思っていなかった。事あるごとにいちいち会見するなーって思いました」とぶっちゃけた。さらに、「私、本当にしゃべるのはあんまり上手じゃないんですけど、杏ちゃんは投げかけられた質問にすっと、『考えてきたやろ』みたいなことを言える。コツ、ないんですか」と、“先輩”の杏さんに対し質問。杏さんは、「私も、話をしているうちに質問を忘れちゃうこともある。でも最近は、忘れたら『え、何でしたっけ？』と素直に聞くことにしています」とアドバイスした）

　■「うちは貧乏。ごちそうはない」

　同

　（おいしそうな食事が多く登場した「ごちそうさん」とは異なり、「花子とアン」の花子が生まれたのは貧しい家庭。吉高さんは「うちは貧乏なので、あんまりごちそうはない。ごちそうさんの食べ物を回してほしいくらい」と苦笑いしていた。「あまちゃん」「ごちそうさん」と朝ドラが元気な現状についても触れ、「杏ちゃんたちが作ってくれた朝ドラの流れを引き継ぎたい。自分も、朝から元気になるようなドラマにしたいと思っています」と意気込んだ）

　ＮＨＫの連続テレビ小説「ごちそうさん」は、３月２９日まで放送。「花子とアン」は同３１日からスタートする。いずれも月〜土曜午前８時（総合）など。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140323-00000563-san-ent
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