「サザエさん」視聴率２３・７％ 永井一郎さん最後の“波平節”

「サザエさん」視聴率２３・７％　永井一郎さん最後の“波平節”

デイリースポーツ 2月10日(月)10時15分配信

３日に行われた波平役の声優・永井一郎さんの告別式

　９日に放送されたフジテレビ系アニメ「サザエさん」の視聴率が、関東地区で２３・７％の高数字だったことが１０日、ビデオリサーチの調べで分かった。今年１月２７日に他界した磯野波平役の声優・永井一郎さん（享年８２）が生前収録していた最後のエピソードが放送された。

【写真】波平役の永井さん突然の死にサザエも号泣…

　永井さんが亡くなった後に放送された前週２日放送分では、１年３カ月ぶりの２０％超となる２１・８％をマークし、今回はさらに高い数字を記録した。

　９日放送分の最後の３話目は波平さんをメーンにした「波平　親切騒動」。重い荷物を抱えて歩くおばあさんの荷物を持ってあげたり、酔っ払いを背負って家を探し回ってあげたりする波平さんの親切心が街で評判となり磯野家は皆、得意げ。

　そんな中、波平さんが男性から自宅前で道を聞かれ、目印を教えてあげたところ、次々とその目印がなくなっていたことを家族に教えられ、そのたびに訂正するため男性を走って追いかけ、最後は「うっかり道も教えられんわ」とボヤくオチ。これが永井さんの最後の“波平節”となった。

　次週１６日放送分からは“２代目波平役”を声優・茶風林が担当する。フジ系「ちびまる子ちゃん」の永沢君やひでじい、日本テレビ系「名探偵コナン」の目暮警部の声などを担当している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000029-dal-ent
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します

＜ゆるゆり＞新作アニメ制作へ

＜ゆるゆり＞新作アニメ制作へ

まんたんウェブ 2月9日(日)23時46分配信

アニメ「ゆるゆり♪♪」のキービジュアル（C）なもり/一迅社・七森中ごらく部

　仲良し女子中学生4人組の日常を描いた人気マンガ「ゆるゆり」の新作アニメーションの制作が9日、明らかになった。時期などの詳細は後日発表される。

【写真特集】この子が存在感のない主人公

　「ゆるゆり」は、なもりさんが「コミック百合姫」（一迅社）で連載しているマンガが原作。いまいち存在感の薄い主人公の少女・赤座あかりや、お調子ものでパワフルな歳納（としのう）京子ら4人が、旧茶道部の部室を勝手に占拠して日々をのんびり過ごし、「生徒会」に目をつけられながらも、日常をだらだらと過ごす……というストーリー。

　テレビアニメは2011〜12年に放送。個性豊かで可愛らしいキャラクターの掛け合いや、ほのぼのとした展開に加え、主人公の存在感のなさをネタにした異色の演出などが話題を呼んだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-00000012-mantan-ent
※この記事の著作権は、ヤフー株式会社または配信元に帰属します